仮想専用サーバ(VPS)の特長

高性能/仮想化テクノロジーソフトウェアを搭載

 FC2VPSの「仮想専用サーバ:VPS」ホスティングでは、SWsoft 社のVPS ソフトウェア「Virtuozzo」を搭載しています。
 この専用のソフトウェアを使用することで、1台のサーバでありながら、複数のユーザにそれぞれ仮想的に管理権限を付与することが可能となっています。すなわちVPSホスティングは専用サーバの「自由度」と共有サーバの「手軽さ」とを持ち合わせた、理想のサーバ環境といえます。大きな負担であるサーバのセキュリティ管理はFC2に任せて、その分ユーザは、サイト構築、サイト運営に専念することができます。
 VPSホスティングの場合、同じハードウェアを共有しながらも、各ユーザは独立した環境(区域)を持ち、それぞれの区域内でルート権限を利用する事が可能で、独自の環境設定、アプリケーションの導入が可能となります。
 更に、FC2のVPSプランは、HDDに加え、CPU、メモリのリソースが保証されていることです。たとえ、他のお客様が負荷の高いサービスを利用されていても、そのことによってお客様のサーバー速度が遅くなってしまうなどの心配が一切ございません。Vituozzo(仮想化テクノロジー)により、上位プラン(DDS)へのアップグレードもスムーズに行っていただけます。
 お客様のビジネスの拡大に伴い、VPSサービスでは手狭になってしまったら、専用サーバーへの移行も検討してみてください。FC2VPSでは全てのプランでPLESKが搭載可能となっておりますので、オプションにてPLESKをご利用頂ければ移行後も同じコントロールパネルにてサーバーを管理することができる為、移行後に慣れないコントロールパネルに戸惑う心配がありません。

仮想専用サーバー:VPSとは?

 VPSホスティングの技術は、共有するハードウェア、ベースになるOSの上に、多数のユーザ領域を作成します。各ユーザが使用する区域の中へ各仮想 OS が存在し、それぞれのユーザ領域内へソフトウェアのインストールや、サーバサービスの設定など、単独の環境設定を可能にしています。
 例えば、Web サーバには「Apache」を使用しますが、この「Apache」が完全に独立して動作していますので、お客様自身でのカスタマイズが可能です。サーバ上のユーザ間は隔離されており、ユーザ同士が区域を越えて直接触れる事はできません。

VPSの特長

 CPU やメモリなどのサーバリソースは各ユーザ区域へ動的に振り分ける優れたリソース管理機能を備えています。例えば全ての CPU パワーを利用しようとするユーザがいるとしても、この管理機能はリソースを必要としているユーザへ一定の割合で配分する事ができるため、一人のユーザが CPU リソースの全てを使用するような事は起こりません。
 各区域のユーザがサーバリソースの奪い合いで極端にサーバレスポンスが悪くなるような状況を避けることができる技術とサービスが、このVPSホスティングレンタルサーバサービスです。


ルート権限

ルート権限により自由自在なサーバ設定が可能です

VPSの特徴 ユーザには専用サーバと同等にサーバ管理者権限である「ルート権限」が与えられます。ルート権限によりユーザは自由自在にユーザ領域をコントロールすることが可能になります。ルート権限によって、共有サーバでは不可能な独自のアプリケーションのインストールやサーバの設定ファイルなどにアクセスでき、柔軟にサーバの管理を行うことができます。またApacheやSendmailなどを運用の目的に合わせて設定したりすることも可能です。各ユーザの領域は当然のことながら、他のユーザ領域からは完全に独立していますので、安全に使用することが出来ます。

フェアシェアスケジューリング

独立した領域により各ユーザの影響を受けません

VPSの特徴 VPSホスティングでは独自の技術である非常に優れたリソース管理機能「フェアシェアスケジューリング」を持っていて、メモリ、CPU、プロセス数などのサーバリソースを複数ユーザに対して平等に振り分けることができます。
 このフェアシェアスケジューリングによって、余分なサーバリソースをリソースが必要なユーザに振り分けることができます。そのため、より効率良く快適な利用ができます。また、非常にサーバリソースを必要とするプロセスがあるとしても、サーバパフォーマンスが著しく低下することがありません。

ユーザ領域

ルート権限により自由自在なサーバ設定が可能です

VPSの特徴 各ユーザの領域は他のユーザ領域から隔離されていて、CGIなどを利用して、他領域データの盗み見を行うことは出来ません。ユーザは割り当てられた領域は常に独立して管理されているため。自由に、安全に使用することができます。
 そのため同じサーバ内の他のユーザの影響を受けにくく、CGIなどでCPUやメモリに高負荷を与えたとしても、CPU使用率やプロセスメモリの割り当てが各アカウントごとにあるため、快適なサイト運営が可能になります。

サブホスト

サブホストと機能による複数ドメイン利用が可能

VPSの特徴 サブホストは、1台のVPSホスティングアカウントで複数ドメインの利用を可能にするものです。従来の共有サーバでは、1サーバ=1ドメインです。これだと、複数のドメインを利用したい場合、それぞれのドメインごとに共有サーバを利用する必要があるため、金額的、管理的にコストが大きくなります。
 例えばメインのドメインが“abc.com”で、サブホストとして“123.net 、xyz.co.jp 、789.jp”の3つのドメインを登録している場合、1つのVPSホスティングアカウントで全ての4つのドメインを管理しますが、それぞれのドメインで別のウェブサイト、FTP アカウント、メールアドレスが設定可能となります。このサブホスト機能を利用することで、複数のドメインの運用を一本化することができますので、管理コストを軽減することができます。

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